2015年04月08日
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今更聞けない敷金・礼金の違いとは?
賃貸を利用する時には
入居の際に敷金や礼金が
かかることがありますが、
これが一体どのようなもの
なのかよくわからないという
人も多いのではないでしょうか。
最近では120年ぶりに改定された
民法において、敷金についての
条文が追加されるなど、
色々と話題になってますよね。
今日は、敷金と礼金について
少し触れたいと思います。
ご存じの通り、敷金と礼金は
入居前に家賃とは別に家主へ
支払うお金になります。
この2つの違いですが、
礼金は手元に返ってこないものであり、
敷金は手元に返ってくる可能性がある、
というところです。
礼金というのは文字通り、
入居をさせてもらうためのお礼として
支払うお金であるため退去の際に
お金が返ってくるということはありません。
一方の敷金は部屋から出るときの
補修のために使われる保証金の
ようなものであるため部屋に痛みが
無ければそのままお金が返ってくる
ことになります。
そのため、入居前にきちんと写真
などで証拠を残しておくことで、
退去の際に敷金のことで揉めないように
しておく必要があるのです。
特に敷金というのはトラブルになることが
多い部分であるだけに、しっかりと
どのような用途で使われるのかを
確認しておき、補修する責任の無い
部分の補修に使われてしまったという
ことを避けるようにしましょう。
「敷金」「礼金」以外にも、関西方面では、
「敷引き」という慣習もあって、
地域によっても違いがあるようです。
「敷金」や「礼金」について、
もっと詳しく知りたいという方は、
小江戸不動産までお気軽にご連絡ください。
最後に、敷金・礼金がかからない
物件をご紹介いたします。
オーナー様の管理も行き届いた、
住む人に優しい カーサクレイラ。
僕も大好きな物件です。
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