小江戸不動産 レコライフ株式会社
2015年03月11日
ブログ
オンサイトマネジャーとは?
ちょっと前の賃貸住宅新聞にオンサイトマネジャーに
関する記事がありました。
アメリカでは、ちゃんとした賃貸管理業の職業として、
「オンサイトマネジャー」が活躍されているそうです。
オンサイトマネジャーとは、16戸以上ある建物には
配置することが定められていて、建物に常駐し、
内見案内から家賃回収、クレーム対応、清掃や
メンテナンス、入居者向けサービスなど、
幅広い業務を行っているそうです。
当たり前ですが、常駐することで、
きめの細かいサービスが行えますよね。
日本では分譲マンションに常駐されている、
管理人さんのようなイメージでしょうか。
日本の賃貸住宅でも、同様の仕組みを
取り入れようという動きがあるそうです。
記事によると、明海大学と日管協は、
「オンサイトマネジャー制度」
の社会実験を行っているそうです。
社会実験とはいえ、参加してくれた学生さんには
働いてくれた対価として報酬が支払われますので、
学生はその建物に住みながら、同じ場所で毎日
1~2時間程度の清掃業務を行い報酬を得られる
ので、うまくいけばなかなかいい案ですよね。
普通はバイト先への往復する時間や費用もかかるので、
時間も費用も節約できるわけですから。
このオンサイトマネジャーの費用ですが、
アメリカでは、通常の管理料とは別に、
オーナーさんが別途負担しているそうです。
そう考えると、日本で普及していくのはまだまだ
難しい状況かもしれませんね。
日本の場合には、常に「オンサイト(常駐)」という訳には
いきませんが、これからの賃貸管理には、
オンサイトに劣らないサービスを考えていくことが
重要になってくるでしょうね。
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