小江戸不動産 レコライフ株式会社
2015年09月16日
ブログ
賃貸でDIYを行う際に注意したいこと
賃貸住宅でもDIYを行う人も多いですよね。
今回は賃貸でDIYを行う際の注意点を
ご紹介します。
ご存知の通り、賃貸住宅では、原状回復
という言葉がよく使われますが、原状回復
とは、賃借人の居住、使用により発生した
建物価値の減少の内、賃借人の故意・過失、
善管注意義務違反、その他通常の使用を
越える使用による損耗・毀損を復旧する
ことです。
つまり、普通に生活していて付くキズや汚れ
は仕方ないけれど、わざとつけたキズや汚れ
または、過失によりつけてしまったキズや
汚れは借りた人が直さなければならない。
ということになります。
そこで、普通に生活するってどういうこと
なんでしょうか。
例えば、画鋲は穴の目立たないので、通常
の損耗と考えられるそうです。
しかし、ねじ・ビスなどで穴をあけると、
画鋲等の穴に比べて深く、範囲も広いため、
通常の使用による損耗を超えると判断
されることが多いと考えれます。
また、畳や襖の日焼けについても通常の
使用による損耗ととらえられますが、
何かをこぼしてつけてしまったシミやキズ、
手入れ不足等で生じたシミ・カビ等の除去
は賃借人の負担により実施するとされています。
他にも、大家さんによってDIYを行っては
いけない場合もありますので、キチンと
確認を行ってからDIYをすることを
おすすめします。
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