小江戸不動産 レコライフ株式会社
2015年06月09日
ブログ
賃貸の退去の費用ってどうなってるの?
これまで新しい部屋の探し方や、引越しについて
ブログにしてきましたが、今回は「退去の費用」に
ついて確認したいと思います。
賃貸物件の場合、基本的には敷金は返金されます。
「敷金は原状回復費に充てられる」と言われますが、
それは著しい破損、汚れなどがあった場合です。
経年による劣化については、借主が修繕費用を負担
する義務はありません。
ただし「ハウスクリーニング代」は入居者が負担する
ケースが多いようです。賃貸物件の多くは、特約として
クリーニング代の負担を契約時に「借主負担」としています。
その場合「敷金からクリーニング代を差し引いた金額」が
手元に残るということになります。ただしペットを飼っていた
場合や喫煙者が入居していた場合などは、原状回復にかかる
コストも高くなる場合もありますので、敷金にプラスして
追加の費用を請求されることもあるようです。
退去時には仲介業者、もしくは管理業者の「立会い」が
行われます。立会後、査定が行われ現状回復費用の明細が
伝えられるますので、その明細はしっかり確認しましょう。
国土交通省のガイドラインによれば、通常の損耗、経年劣化
については借主が負担する必要がないとされておりますので、
疑問に思う点は妥協せずに確認するようにしましょう。
場合によっては数万円単位を減額できる可能性もあります。
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