小江戸不動産 レコライフ株式会社
2015年04月22日
ブログ
24時間換気の通気口をふさぐと危ない?
最近のマンションは、
機密性の高さから、
24時間換気が義務付けられて、
お部屋に通気口が
取り付けられています。
これは、
電動ファンなどの機械の力で
室内の空気を強制的に
入れ換えるためのものです。
常に強制的に換気をする為、
冷たい空気が入ってきて寒い、
また、黄砂やPM2.5、
花粉が気になる、
ということで、塞いでしまう人も
いらっしゃるようです。
しかし、24時間換気のおかげで
空気がまんべんなく入れ替わる
システムになっているので、
全ての通気口を開けておかないと
規定の換気量が取れず、
空気が淀んでしまいます。
換気をすることで、
シックハウス症候群の
原因となる化学物質、
コンクリートの湿気、
接着剤の化学物質のニオイ、
クロスのハウスダスト
などを排出することができます。
換気を怠ると、これらが原因で
頭痛、吐き気、目がちかちかする
などの症状が出る恐れがあります。
様々なリスクを防ぐ為にも、
通気口はふさがずに開けておきましょう。
しかしどうしても気になる場合は、
粉塵対策用フィルターという便利な
ものがありますので、
使用してみるのも良いかと思います。
僕もマンションに住んでいますが、
部屋によっては通気口を塞いでいます。
ですので、頻繁に窓の開け閉めを行い、
常に換気を心掛けています。
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