1坪の広さってどのくらい?
不動産の物件を探している時に、
「坪」という単位を見かけること
がありますよね。
でも、
1坪が実際にはどれくらいの
面積なのか分からないから、
坪の数字は見ずに、
何畳(何帖)だけを見ている方も
意外と多いのではないでしょうか。
また、戸建やマンションを
探している時には、
「坪単価」
という言葉もよく耳にすると思います。
これは、1坪当たりの建築費が
いくらかかっているかを表すものです。
実は、
「坪単価」を求めるのはとても簡単で、
「本体価格」を「延床面積」で割って、
単位を「坪」に合わせると算出する
ことができます。
この「坪単価」は、
建築費や、土地・賃料の相場を表す時に
頻繁に用いられますので、
1坪がどれくらいの面積かを
知っておくと便利ですよ。
ちなみに、
ご存知の方も多いと思いますが、
1坪の面積は、
3.305785平米。
小数点以下を省略して約3.3平米と
されることが多いですが、
畳2枚分(2畳)の広さだと考えれば、
簡単にイメージできますよね。
次に、マンションの場合には、
賃料÷専有面積で、「専有単価」
という表現を用いることがあります。
この専有単価も理解してしまえば、
借りたい物件が相場よりも高いのか、
または安いのかを比較検討する
ことができるので便利です。
また、
マンションの専有面積とは、
ベランダ・バルコニーの面積は含めず、
純粋に部屋全体の面積を表しています。
なので、
部屋全体の平米数を「1.62」で割ると、
全体の畳数(帖数)を求ることができます。
ちなみに、
関東と関西では畳のサイズが異なると
言われています。
実は、関東の6畳とは3坪に相当しますが、
関西の6畳は、およそ3.5坪になるそうです。
ですので、
関東から関西に引越してこられた方は、
思っていたよりも部屋が広いと
びっくりする方もいるようです。
いかがでしたか?
何となくでも
「坪」
のことを知って頂けたでしょうか。
知っておくと物件を探す時に
意外と便利ですので、
参考にしてみてください。
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