情報占有率
情報占有率という考え方。
例えば、3年間全くのノーミスで
仕事をしてきたA君が、
はじめてミスを出したとする。
この時、
3年前からずーっとA君の仕事
ぶりを見てきた上司と、
異動してきて、いきなりA君の
ミスに出くわした上司とでは
A君への印象は異なります。
これは、立場の異なる2人の
上司の頭の中の、
「情報占有率」
が異なるから。
つまり、3年間のつきあいの
なかで占めるミスの割合と、
たった1回はじめてA君と
接したなかで占めるミスの
割合は当然に異なるということ。
当たり前のようですが、
「情報占有率」とは
そんなイメージらしいです。
確かに、
長年一緒に働いてきた上司や、
良好な関係を構築してきた
お客様との「情報占有率」を
考えてみれば、きっと良い情報の
占める割合の方が高いと思います。
なので、そういう間柄では
話もスムーズに進みますし、
ビジネスも円滑に進みます。
ただ、今の時代、社内外を問わず、
常に同じ相手と仕事ができるとは
限らないですし、同じ相手とばかり
仕事をしていたら幅が広がらない
と僕は思います。
だから、
はじめての相手は、自分が過去から
積み上げてきたすべての情報で
自分を判断するのではなくて、
その時に相手が持っている情報
だけで自分を判断するので、
相手の中の「自分の姿」がイメージ
されるまでの短い期間が肝心だと
いいます。
確かにその通りだと思います。
でも、大切なのは、
はじめての出会いの場で、本来の
自分以上にかっこつけてみたり、
反対に自分以下になったりもせず、
「等身大の自分」の良さが伝わるの
が理想かなと思います。
僕は、これからも沢山の人と会って、
自分を成長させていきたいと考えて
いますので、初対面の相手にこそ、
うそのないふるまいで、
「等身大の自分」
であることを心掛けていきたいです。
まあ、結局はそれが自分にとって
一番楽なんでしょうけどね♪
ちなみに僕の場合は、
日本人に見られないという外見の
ハンデもあるので、
ファーストコンタクトはどうしても
慎重にならざるを得ません(笑)
それでは、またお会いしましょう!
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