誠実に対応する
今日もこれまでブログの続きです。
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=> 自己アピール
=> 理解という自己発信
これまでの内容では、
自己アピールが苦手な人でも、
どうしたら数ある競合のなかで
新鮮な輝きをはなてるか?
それには、
「理解という自己発信」
を根本思想にすると良い
ということでした。
「理解という自己発信」を実践する
ために、日ごろのコミュニケーション
においてできる工夫について、
もう2つの方法をご紹介します。
2.頼まれたこと・聞かれたことに
誠実に対応する。
これも基本ですよね。
組織の中で働いていると、
自分の担当業務に直接関係の
ない社内の雑用を頼まれたり、
忙しい時に自分の担当分野の
ことを質問されたりすることは
ありませんか?
そんな時、効率を重視すると、
これらは「ロス」としかうつりません。
でも、ある種の広報と考えれば、
自分のことを社内の人に知って
もらう良い機会ととらえることも
できます。
担当業務外の仕事を頼まれれば、
いつもは接しない人たちと接点が
できるし、自分の仕事の幅も広がり
ます。
また、人に聞かれたことに誠実に
答えることが、結果として自分が
どんな経験をもっているか、
どんな仕事をしているか、
ということを知ってもらえる好機
にもなり得ます。
これは職場だけにとどまらないと
思います。
例えば、
自分が人に何か尋ねたり、聞いたり
した時に、相手に親切に教えてもらえ
たりすると、その人の印象は鮮明に
残りますよね。
逆に、そっけない対応をされると
がっかりしてしまい、悪い印象を
抱いてしまいますよね。
僕の経験では、
忙しい時や手が離せない時に限って
人から何か頼まれたり、聞かれたり
することが多いです。
そんな時、今まではしぶしぶ引き受け
たり(ダメなパターン)、ちょっと適当
に答えてしまったこと(これもダメ!)
もあったと思いますので、今日からは
常に誠実に対応するように努めます!
3.他人のことなら自慢できる。
自己アピールをするとへこんでしまう
人(僕もそうです)の場合は、部下や
同僚のことであれば、わりと自然に
自慢できるので試してみてください。
例えば、
「後輩がこういう取り組みをしています。
それはこういう点がとても優れています」
というように。
この場合、自分の評価は普通のまま
かもしれませんが、後輩や同僚の評価
が上がるかもしれません。
結果として、チームや会社の評価が
上がるので、輝きを放つ自己発信に
つながりますね。
でも、あざとくやると意味がなくなる
ので注意が必要です。
後輩や会社の取り組みに本当に
心を動かされたとき、正直にやる
ことで効果を発揮します。
そのほかには、仕事上の発見や、
役立つ情報があったときには、
広くシェアするといいそうです。
また、発表とか人前で話してくれ
と頼まれたとき、嫌がる人は多い
と思いますが(僕も!)、これは
自分や自分の仕事を知ってもらう
機会が向こうからやってきたと
考えて、積極的に受けるように
するべきだとありました。
僕はとてもじゃないけど、自分の
話が面白いと思えないですし、
ましてや人前で話すのは大の苦手。
そんなことから、
役職やリーダーを依頼されても、
丁重にお断りしてきました。
でも、苦手を克服するためにも、
今後はそんな機会があれば、
断らないようにしたいと思います。
(まずは有言実行で!)
如何でしたでしょうか?
結果的には、
コミュニケーションの「い・ろ・は」
みたいな内容でしたが、
仕事をしていくということは、
社会と関わるということですから、
やっぱり大事なことですよね。
自己アピールが苦手な人(僕も含む)
でも、日ごろのコミュニケーションを
ちょっと工夫することによって、相手
にとって新鮮な輝きを放てる存在に
なれるので頑張ってみてください。
まずは僕も、
・高速リアクション!
・依頼を断らない!
(「はい、よろこんで!」
どこかの居酒屋か、
ジェイ〇ーの精神)
・まわりを褒める
ということを心掛けます!
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