小江戸不動産 レコライフ株式会社
2015年10月01日
ブログ
アパートとマンションの違いについて
賃貸物件を探す際に、アパートにするか、
マンションにするかということで悩んだことは
ないでしょうか?
そこで今日はアパートとマンションの違いに
ついて考えてみたいと思います。
はじめにアパートという言葉もマンションという
言葉も両方とも英語から由来しているそうですが、
集合住宅を意味するのは、アパート(apart) の
名詞形であるアパートメント(apartment)であり、
マンション(mansion)は、豪邸という意味で
用いられているようです。
また、建築基準法や宅地建物取引業法では、アパート
もマンションもどちらも共同住宅や集合住宅といった
同じカテゴリーに分類されており、明確な規定は
ありません。
一般的には、木造や軽量鉄骨の構造で小規模な共同
住宅を指すのがアパートで、比較的規模が大きくて、
鉄筋コンクリート造の建物、そして区分所有される
ような建物をマンションと呼ぶケースが多いと感じます。
確かに一昔前までは、その構造の違いからマンション
はアパートよりは高級とされていましたし、賃料も
マンションの方が高かったと思います。
しかし、最近のアパートはデザインや意匠にも優れ、
高級感あふれる物件も出てきております。
さらに、使用される建材や、遮音性・断熱性能も
向上してきていることから、アパートやマンション
といった区別は気にしなくなってきているようです。
このようなことから、物件を選ぶ時には、
「マンションだけ」とか「アパートだけ」
など限定して探すのでなく、構造や間取り、
立地条件や賃料など、希望する条件をしっかり
と満たしているかといった観点で探してみれば、
選択肢も広がると思いますよ。
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