マンション1階のメリット・デメリット
マンションに住むことを考えたとき、
多くの方が何階に住むかということを
気にされる思います。
実際に部屋を探してみると、
空いている部屋には限りがありますので、
あまり自分の好きな階を選べないので、
できれば2階以上の部屋を借りたいという
条件で部屋を探される方が多いようです。
でも、
理想の立地で、条件の良い物件を見つけた時に、
1階の部屋しか空いていないという場合には、
入居するかどうか決めるにあたり、
1階の部屋のメリットとデメリットを知った上
で判断する必要があります。
今回は、1階に住むメリット・デメリットを
ご紹介したいと思います。
まず最初に、
マンションの一番のトラブルといえば、
騒音です。
隣の部屋への配慮ももちろん必要ですが、
下の階への配慮も大切です。
自分では気が付きにくいのですが、
小さなお子様がいらっしゃる場合は、
飛んだり跳ねたり、走り廻ったりする音は、
意外と大きな音や振動となって伝わって
いるものです。
育ちざかりのお子さんは、注意しても
なかなか言うことを聞いてくれませんよね。
そういう場合には、下の階への気遣いをする
必要がない1階の部屋が良いかもしれません。
実際にそういった苦情がもとで、1階の部屋
を希望されるお客様は意外と多いです。
次に、賃料の面でも、1階の部屋は安く設定
されている場合が多いので、おすすめです。
マンションは、上階になればなるほど賃料が
高く設定されていますので、自分の予算を
考えて1階にされる方も多いようです。
また、1階には専用庭を使える物件も
あるので、夏はビニールプールで楽しんだり、
ちょっとした戸建感覚を味わうことができます。
ちなみに、1階の部屋なのに、賃料が上階と
変わらないという場合には、前述の専用庭や、
間取りが広かったりするということも多いようです。
一方で、
デメリットとして考えられるのは、やはり、
防犯性が気になるということです。
1階の部屋は外から中を見られる場合もありますし、
塀や柵を乗り越えられて、空き巣に入られる
可能性も上層階に比べて高くなります。
ですので、
1階に住む場合には、オートロックや防犯カメラ、
24時間セキュリティなどの防犯対策がしっかり
施されている物件を選ぶことが大切になります。
また、
都内や交通量の多い場所に建物が建っている場合、
車の騒音や排気ガスが気になります。
車の騒音や排気ガスの影響は意外と深刻で、
窓を開けて換気をしようと思っても、
かえって汚い空気が入ってきたり、
騒音や振動に悩まされることもあるので、
注意が必要です。
いかがでしたか?
この他にも、立地や条件によって、
1階の部屋に住むメリットやデメリットは
色々と考えられます。
1階の部屋だから入居をお悩みだという方は、
これらのメリット・デメリットを知った上で、
検討しみてください。
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